月と地球の関係


(1) 月と地球の生い立ち
物質が回転することでできる螺旋運動を波動とし、回転の向きが逆になったときに物質は引き合うのが引力だとしました。

この考えで、物質が一直線に並んだ構造体が2つあり、その向きが逆である場合、この構造体は引かれあい、螺旋が交差する空間を中心に回転しながら対座します。

つまり、二つのプロペラが逆回転しているような感じです。この場合に、回転することで生まれる螺旋運動は直線を底辺に円錐を形成し、双円錐を形成します。

円錐の中では、電子を中心とした対流がおきて、対流を中心に物質が集まり星が形成されます。双円錐の中には二つの星が形成されます。

(2) 初期の地球はダイヤモンドの星

地球や月などの岩石の集合体の星には、対流を中心とした核があるはずです。この核を中心に、電磁力による重力によって岩石が集まり、マントルを形成するからです。

双円錐の中の一方の星は、炭素の集合体となり、そこに、フォント(光子)が衝突することで核融合を起こし、炭素の結晶体であるダイヤモンドの星になります。

この星が地球です。このダイヤモンドの星は現在の月と同じくらいの大きさです。

ダイヤモンドの星は、電磁を帯びないので、電流が流れません。従って重力はおきません。ただし、トーラス構造のために磁束を中心に電子の流れ(磁場)はあります。

地球というダイヤモンドの星は、太陽の光を受けて太陽のように明るかったでしょう。

(3) 初期の月には大気があり生命がいて文明があった

一方の円錐の中の星は、鉄の集合体の星となり、やはり、フォント(光子)が衝突することで核融合を起こします。

核融合でおきる電子の流れは、磁束を中心に磁場を形成します。対流の回りの鉄と作用し磁束を形成します。
磁束の形成は、電磁誘導による電磁力を起こし他の物質を引き寄せます。つまり重力です。
月の重力は、宇宙をただよう次元の網を引き寄せて月は次元の網で覆われます。
月を覆った次元の網は、岩石を引き寄せマントル層を形成し、隕石の衝突でマグマとなります。

月は、ダイヤモンドの星である地球のおかげで、豊富な太陽の光を受けます。そして、 マグマで発生する硫化水素などで大気が形成されて、やがて、水と酸素の大気で覆われます。つまり、現在の地球環境と近い状態になります。

月の重力は、現在の地球よりも弱かったために、生命体は大きかったでしょう。また、月の面積に対して水の量が多かったために、酸素呼吸する生命体の生活するスペースは限られていたでしょう。月では文明も起きていました。彼らは都市を作り科学を持っていました。

しかし、巨大隕石の衝突で生命体は絶滅します。さらに、衝突の衝撃で、月を覆っていた次元の網が剥がれます。月を覆っていた地殻は文明や生命体の痕跡を残して次元の網とともに剥がれて宇宙空間を漂います。

初期の地球は太陽のように輝いていて、月には水と酸素の大気があり、太陽と地球から豊富は光を受けて、生命と文明は発達していました。