√2:√3:√5の直方体が基本単位


(1) 宇宙は√2:√3:√5の三進法が基本


地球では自然数を基本に計算されますが、無理数の世界では、三進法を使っていると考えました。つまり、√2と√3と√5です。

  • √2=1
  • √3=2
  • √5=3

整数での辺の合計では、5種類の形状が考えられて、5の数字と7の数字を1を継ぎ手として原子が形成されると考えた場合に、辺の合計は素数と一致しました。この意味は、物質は、数学的に、整数ではなく無理数で構成されているということを伝えたかったのではないでしょうか。

この周期表は、1869年のロシアの化学者ドミトリ・メンデレーエフが考案したものですが、その論理的な説明は20世紀に入ってから付けられました。

それは、原子は1つ陽子核の回りに電子殻という層があり、この中の電子の数が整数順に並んでいるという論理ですが、質量という概念もなけれれば、正電荷という存在もないわけですから、この論理は破綻します。

それでは、メンデレーエフはどういう根拠でこの周期表を作成したのでしょうか。かれは、物質の構成が、√2:√3:√5の三進法で構成されていることを知っていて、なんとかして整数での表現と、√2:√3:√5の三進法の数学的なつながりを証明したかったのではないでしょうか。だから、この周期表は素数と関連するのでしょう。

(2) 無理数と三進法で考える物質の構成

この√2:√3:√5の三進法を、物質の構成あてはめます。


物質の構成を整数で考えた場合は、1の数字を継ぎ手に、5と7の数字を組み合わせましたが、√2:√3:√5の三進法の場合には、継ぎ手は、別に存在すると思われます。

基本的には、基本図形の35種類すべてが組み合わさり物質を構成して、この35種類の図形の形状が原子なのかもしれません。そして、継ぎ手によって2つ以上の原子が組み合わさり分子が形成されると考えられます。

また、辺の和ではなく、回転時の最大値で螺旋回転のエネルギー量がわかります。この強弱はスペクトルで見られます。物質の回転時の最大直径とスペクトルの分類をしたのが下記の表です。

宇宙を構成する物質は、無理数で構成されていて、物質が回転することで、螺旋の波動が生まれ、物質同士が引き合ったり、また、その波動の交差が重なることで分裂したり、また結合したりを繰り返していると思います。

また、原子や分子を連結する継ぎ手に生命の根源があると考えます。なぜなら、その継ぎ手の構造に、物質の弾性のメカニズムがあると思われるからです。