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聖書の三位一体


1 ヘモグロビンの赤、レグヘモグロビンの緑、ヘモシアニンの青

聖書にある三位一体の三位とは、赤と緑と青を指しているとしたらどうでしょうか。
赤は、動物の体液中の酸素を運ぶヘモグロビンの赤、緑は、海底火山で生息する生物(ハオリムシ)に見られる酸素ではなく硫化水素を運搬するレグヘモグロビンの緑、そして、節足動物・軟体動物の体液に見られる酸素運搬タンパク質であるヘモシアニンの青です。
注目するのは硫化水素を運搬するレグヘモグロビンの緑であるが、酸素ではなく、硫化水素を体内に取り込む生命体、つまり宇宙生命体の体液と考えます。つまり、動物の体液と、宇宙生命体の体液、そして軟体動物の体液を一体化したのが人間ではないかという仮定です。
恐竜が闊歩していた古代に、地球に来た宇宙生命体が、遺伝子操作で自分たちの手足となるような新しい生命体を作り出そうと様々種を掛け合わせて、骨盤を供えた鳥類である動物の種と、軟体動物にはしなやかな皮膚を求め、そして、宇宙生命体の意識のDNAを掛け合わせた生命体が人間であることを表したのが三位一体であるという考えです。

2 キリストの単性とは

聖書にはキリストは単性であるとする記述がありますが、これも、神と人という区別ではなく、雄の生殖器官と雌の生殖器官を一個体に持っている雌雄同体ではなく、雌雄異体であることの意味で単性としたのではないでしょうか。
宇宙生命体が雌雄同体であるとすれば、彼らが作り出した人間という生命体は意識を持ち合わせた雌雄異体であり、愛という概念を持つ生命体であることを意味しているのです。

最初に宇宙生命体が作り出した奴隷としての人間はアヌンナキであり、この頃は、様々な種との遺伝子操作を繰り返し、その痕跡がスフィンクスなどで残されているのでしょう。

爬虫類の持つ、食物連鎖への頂点へのカルマを制御できない宇宙生命体は、ねずみなどを掛け合わせることで、人間を小型化していったのではないでしょうか。

しかし、爬虫類と動物との掛け合わせであるアヌンナキは、精細な技術を持ち合わせることが出来ませんでした。精細な技術を可能にする柔軟な皮膚を求めた宇宙生命体は、軟体動物との遺伝子を掛け合わせて肌を持ち合わせた人間を作り出します。

人間は感情の起伏が穏やかで、しなやかな手をもち、思考能力の優れた生命体でありましたが、雌雄異体の体であったために、愛という概念を持ち、この愛が憎しみと表裏一体であり、愛欲は、姦淫、嫉妬、嘘言、貪欲、高慢、戦い、破壊を生み出し、人間はカルマを背負うことになります。

宇宙生命体が人間のもつカルマに気がつき、愛を唱えるキリストを処分したのではないでしょうか。キリストの時代には、アヌンナキを支配者とする社会に人間が隷属していましたが、雌雄同体であるアヌアンキは、ねずみの遺伝子を受け継いだ人間の繁殖力に負けて、権力の座を奪われます。

3 世界を支配するねずみの遺伝子

ねずみの遺伝子は、混血することで血の拡散を無意識に拡げます。それは宗教に乗じて拡散し、資本主義に乗じてさらに拡大します。慈愛は服従を意味し、大航海時代には、布教は侵略を意味しました。そして、資本主義は自由を略奪に置き換えて帝国主義となり、現代は、その自由が金融と結びつき世界をひとつに支配しようとしています。

日本も、聖徳太子の時代に、中国から仏教とともに混血が拡散し、日本を支配していたアヌンナキは、人間に権力を奪われます。しかし、日本の王家である皇族は、比較的純血を守りぬいた王家であり世界的に稀な存在です。

ナチスのヒトラーは純血主義を唱えて、チベットへの探検を繰り返し、オカルト的な力に強い関心があったと聞きます。彼らが日本と同盟を結んだのはこのあたりの関係が強いかもしれません。

4 世界の構造は真逆である

現在においても単性論の概念は違うとは思いますが、ロシアやシリア、エチオピアのキリスト教派の国々と、欧米のカトリックとプロテスタントを実効支配するイルミナティに支配下のグループの対立は不可避となっていて、アメリカやイスラエルの幼稚な言い掛かりは、まさに悪魔の所業そのものです。

戦後、ナチスはユダヤ人を虐殺し、日本は南京で大虐殺をしたという偽の史実も、世界を真逆の史実に塗り替えるイルミナティの習性を端的に表したものであり、宇宙生命体が地球人に与えた思考力や論理力は、慈愛という隷属意識と、自由という略奪の方程式に乗っ取られています。

現代の日本でも、野田政権や原発事故など、その幼稚な虚言は、宗教は警告した人間の七つの大罪そのものですが、その宗教を隠れ蓑に食物連鎖の頂点に立とうとする人間の勢力は世界支配まであと一歩のところに来ていて、日本もそれに飲み込まれようとしています。

6 意識は宇宙生命体の遺伝子

イルミナティが吹き込む慈愛は従属であり、布教は侵略、自由は略奪、真実は偽りであり、偽りは真実です。2012年に近づくにつれ、この矛盾は大きくなり、思考力と論理力を削がれた人間でも、その偽りがあまりにも幼稚であるために、その偽りに疑念を抱かざるを得ない状況になっています。

私たちは、イルミナティに支配されたメディアから距離をとり、今一度、宇宙生命体から受け継いだ遺伝子を呼び起こし、失われた論理力を取り戻すことで自分自身の立ち位置を見つめ直すべきでしょう。

聖書や神話の伝承と真摯に向き合い、人間の死の姿から、赤、緑、赤の存在を確認し、現在の科学や真実が真逆であることを理解しなければなりません。それがアセッションであり、宇宙生命体の遺伝子である意識の遺伝子を呼び起こすことを意味しているのです。