7 日本語入力の基本は「カナ漢字変換方式」

 ATOKやMS-IMEなどの日本語変換ソフトは、何気なく使っている人が多いいとはおもいますが、この中にも、日本の技術者は、独自の技術を取り入れています。

 例えば、プロポーショナルフォントと等幅フォントの違いなどを理解することでわかると思います。

 等幅フォントとは、日本語の文字は、正方形の中に文字全体をきち収めることができるので、2バイト文字で表記できます。しか、本来の英文表記の場合は、文字種ごとに文字幅が異なるプロポーショナルフォントといいます。フォントを選択する場合に、「MS-明朝」とか「MS-P明朝」の違いはこのことです。

○ プロポーショナルフォント
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
WWWW
IIII


○ 等幅フォント

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
WWWW
IIII
 また、□とか○とかの記号入力も、処理能力の向上で、「しかく」とか「まる」と入力して変換するようになっていて、これも、ワードプロセッサのソフトを使わずとも、日本語変換ソフトのレベルでできるようになっています。
文字入力の基本である「エディタ」を使おう
 パソコンでは、英文、和文に関わらず、エディタといわれる文書を編集するツールソフトが基本です。いろいろな言語によるプログラミングだけではなく、英文や「カナ漢字変換ソフト」を使った和文の編集ツールとしても、エディタはもっと活用されなくてはいけません。
 このエディタを利用しての文字入力をさせずに、ワードや一太郎というワードプロセッサソフトを日本語入力の基本とするのは間違っています。まず、英文タイプライターと日本語ワープロの歴史の違いを認識し、文字入力と文章の編集は、別に考えるということを基本にしなければいけないでしょう。