第一章 フォルダとバックアップ
6 バックアップの必要性
 データの安全性を確保するためにバックアップを取る、という言葉は良く聞くと思いますが、バックアップとはそもそも何なのでしょうか。
 平たく言ってしまえば、データのコピーをどこか別の場所に持っておき、いつでもデータを戻せるような状態を作ることが、バックアップなのです。
 もし、バックアップを取っていなかった場合は、作成途中のファイルや既存のファイルが壊れた場合、どうしてもそのファイルが必要ならば、もう一度データを入力し直してファイルを再作成し直さなければなりません。

 印刷したデータなど残っていれば良いのですが、再入力するための情報が何も無くて再作成できないものは、どんなに重要なデータでも復元不可能ということで、諦めるしかありません。

 壊れたデータが簡単に再作成できるものであればまだ諦めもつきますが、データを元に戻すために多大な時間を必要とするものであったり、データを戻せなくなって業務や金銭のやり取りに支障が出る(対外的には信用問題になる)ものもありますので、データが無くなった場合の影響は甚大です。